ブックタイトルBloomLetter133

概要

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【手作りおやつの日】押熊館では毎月のお楽しみ企画として、「お楽しみランチ」や「手作りおやつの日」を設けています。ご利用者さまに「食べる事への喜び」を感じていただけるように、職員がアイデアを出し合い、皆さまの嚥下状態に適したものを工夫して提供させていただいています。この日は、ちょっとカフェっぽい気分を楽しんでいただけるよう、紅茶とパンケーキのセットをご用意いたしました。パンケーキのデコレーションはご自身でしていただきます。フルーツをトッピングしたり、ホイップクリームやヨーグルトをかけたり…と、材料をご自身のお好みで選んでいただくことで、美味しさも倍増したのではないでしょうか。「おいしかったわぁ」「ごちそうさま」、ご利用者さまからのそのお言葉がとても励みになっています。【クリスマスの準備】師走に入り、一気に冬の気候になりましたね。ご利用者さまのフロアからは「あと一か月で今年も終わりやねぇ」という会話が聞こえてくるようになりました。押熊館では、十二月に入ると早々にクリスマスの飾り付けに取り掛かります。クリスマスツリーの飾り付けは、指先のリハビリを兼ねてご利用者さまに担当していただきました。皆さま「こっちがええかなあ」「これも付けたらどう？」など、和やかに相談されながら取り組んでくださいました。フロアの天井には、色画用紙で作られたクリスマスリースがずらり。こちらの飾り付けは背の高い男性職員にお任せあれ。いつものデイサービスフロアがクリスマスモードに変わっていく様子を、皆さまとても楽しそうにご覧になっていました。デイサービス八重桜デイサービス八重桜朱雀朱雀デイサービス八重桜デイサービス八重桜押熊押熊【クリスマスハンドベル】すっかり外も寒くなり冬本番になりました。「冬至」という事でこの日は柚風呂でした。柚子のほのかな香りに皆さま大変喜んでおられました。さて、柚子の香りに身体もポカポカと温かくなり美味しいお食事も召し上がられ少し眠そうにされておられる方もいましたが、今日のイベントは「クリスマスハンドベル」を企画しました。ご利用者さまは真っ赤な帽子をかぶり指揮者の指示のもと、ご利用者さま八名を三組に分けて音楽を奏でていただきました。自分の担当の音符を忘れて間違って鳴らされる方もいました。曲目はキラキラ星です。指揮者の指示通りにしっかりとハンドベルを鳴らされる姿に感無量になりました。全ての組の演奏が終わると同時に皆さまの笑顔と拍手が朱雀館を包み込み、冬の寒さも吹き飛ぶような楽しい一日となりました。【餅つき大会】クリスマス会も終わりいよいよ今年も残りわずか。この日は今年最後の一大イベント餅つき大会を開催しました。席を移動させてフロア真ん中にブルーシートを敷いて石臼を設置し、餅米が蒸しあがるまでの時間はご利用者さまに来年の抱負をお聞きしました。元気に歩けるようになりたい、風邪をひかずに元気に過ごしたいなど色んな抱負を語っていただきました。いよいよ蒸しあがった餅米の登場です。石臼にいれると同時に真っ白な湯気とほのかに香る餅米の匂いがします。良い感じにほぐし終わり、まずは施設長から搗き始めます。「よいしょ！」と皆さまの元気な掛け声がフロア内を包み込みます。搗き終わったお餅をご利用者さま全員にご覧いただき、鏡餅とぜんざい用の小餅を作りました。来年も皆さまで沢山笑い、楽しい一年にしたいと思いました。Bloom Letterブルームレター