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【福笑い】新年最初のレクリエーションになったこの日は、福笑いを行いました。正月遊びの定番で、スタート前にはご利用者さまたちからも昔を懐かしむ声が多く上がっていました。目隠しをしていざスタート。目はどこだ?口はもう少し下かな。など思案しながら組み上げていきます。二組ずつチャレンジしていただきましたが、皆さまお上手で職員もギャラリーも笑いより感嘆の声が。さあ、ご利用者さまに負けてられないと職員も続々チャレンジした結果…ご利用者さまから笑いの声が続々と。鼻がおでこにあったり、両目がくっつきすぎていたり、職員の下手さが露呈する結果になってしまいました。悔しさとは裏腹に、無事に今年の初笑いを巻き起こせたので大成功でした。今年一年も笑顔を忘れず、笑顔にあふれた空間にしていければと思います。【カーリング】冬季五輪の女子チームの活躍で一躍有名になったカーリング。先日も世界大会で初優勝という快挙のニュースがあったこのタイミングで、本日は八重桜カーリング大会を開催しました。ジョイントマットに点数を書いて組み上げて準備完了。ひとり四回皿を打ってもらって得点を競います。一回目は皆さま前の方の高得点のマスに入れても、二回目、三回目の皿が弾かれるにつれて〇点のマスに。目まぐるしく変わる得点の動きに場はどんどん盛り上がっていきます。回数が重なるにつれて皆さま学習され、強弱をつけて高得点のマスにうまく入れる方も増加。最初は難しそうやから…と敬遠されていたご利用者さまもやりたいと声をあげていただき、大盛り上がりのうちにレク時間終了となりました。デイサービス八重桜デイサービス八重桜本店本店新型コロナ感染症が四年目に入る今もオミクロン株や、またしてもの変異株が猛威を奮っています。感染者数が増えて医療体制がひっ迫する度に新型コロナウイルス感染症を二類から五類へ引き下げるべきという議論が繰り返されて来ました。今もその議論は進められており、この度こそは五類相当に変更されそうな感じです。五類引き下げ賛成派は「濃厚接触者特定・就業規制などの措置が不要になり、保健所・医療機関の負担を軽減できる」とし、更に「無症状者・軽症者は通常通りの日常生活を送れば経済を回せる」と主張しています。そして、五類になれば一般の病院やクリニックでも受診できるために近所のかかりつけ医で早期に治療をうけられるともいいます。果たしてそうでしょうか、法的には指定医療機関以外でも診療は可能になりますが有効治療薬が簡易に入手できるとは言えない現状で比較的小規模な病院、クリニック等ではこの感染症患者と一般の患者との動線を分けることは物理的に困難です。わざわざ高いリスクを負ってまでコロナ患者を積極的に受け入れる病院やクリニックが現れることは考えにくいでしょう。さらにワクチンを接種すれば感染しにくいという根拠も若い人の接種率が低いので成り立たず、全体としては感染者数は過去最大になっています。そして重症化率が低いという事実が若い人の接種が進まない要因という皮肉な結果になっています。しかし見逃してはならないのは死亡者数が増えていて、その九〇%以上が高齢者であるという事実です。感染者数が増えると死亡率が低くても死亡者の絶対数は増えます。よしんば五類への引き下げをするとしても高齢者施設などクラスターを発生させやすいところに対する特別の救急、入院対応策を講じてもらって、重症化、そして死に至らしめることのないようにしていただきたいものです。また治療費の公費負担は当分の間続けてもらいたいということも重ねてお願いしたいです。二類から五類へ西勝康節分が過ぎると、春の気配が少しずつ強まってきます。コロナの第八波につかまらないよう、引き続き感染対策を。英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2023年2月134号