ブックタイトルBloomLetter134

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概要

BloomLetter134

【絵馬作り】今年も年明け恒例の絵馬作りをしました。日頃、文字を書く機会が減ってしまっているので、ご自身で書こうとする気持ちはあるのになかなかペンが進まず、困ってしまう方もいらっしゃいました。一年間に願う事は皆さまそれぞれでしたが、一番多かったのが健康への願いでした。コロナ禍になって数年が経ち、色々なニュースを目にするにつれて「元気に過ごしたい」という気持ちを強くされているようです。二番目に多かったのが、「家族の幸せ」への願いでした。離れて生活をしていても、気に掛ける事は子供や孫の事。元気で幸せに暮らしてほしい、と願っておられました。今年も一年、八重桜に関わってくださる全ての方々にとって、健康で笑顔あふれる年になりますように。そんな押熊館職員一同の願いと共に、皆さまの絵馬がデイサービスフロアに飾られています。【ピアノで音楽鑑賞】本格的な寒さが到来する中、押熊館ではささやかなお楽しみイベント、職員によるピアノ演奏を鑑賞していただきました。テーマは「日本の春夏秋冬」。感染対策で聴いていただくだけの形にしましたが、曲が始まると自然と口ずさんでくださる方もいらっしゃいました。まずは、「春よ、こい」からスタート。春から夏に変わり、「われは海の子」では海水浴に行った青春時代の思い出話で盛り上がります。「紅葉」を聴いて、どこの紅葉が一番きれいだったかをお聞きすると、やはり奈良公園が一番という答えが多かったようです。そして「冬景色」が流れると、小さい頃の雪の思い出の話から最近の異常気象による大雪の話まで、様々な話題が出てきました。最後は「蛍の光」「ふるさと」で締めくくりました。コロナ禍が続く中、大きな声を出して歌っていただく事はできませんでしたが、歌にまつわるお話がたくさん聞けて、とても楽しいひと時になりました。デイサービス八重桜デイサービス八重桜朱雀朱雀デイサービス八重桜デイサービス八重桜押熊押熊【雪下ろしゲーム】朝晩は凍えるような寒さですね。他県に比べると奈良県は地方にもよりますが雪が少ないと思われます。そこで、今回のレクリエーションは雪下ろしゲームを企画しました。大きなダンボール箱に細工をして障害物を作り、片端を持ち上げて障害物を避けながらボールを下まで落とすゲームです。ご利用者さま二名ずつで競っていただきました。先に下まで落ちた方の勝ちですが、すぐに落ちていくわけではなく、各場所には障害物があります。思ったより箱が大きいと苦戦されている方も。頑張れー!そこやない、右や、左やと応援をされていました。分かってはいるけれど思うような場所にいかない少しじれったいゲームでした。朱雀館にも雪が積もれば雪だるまを作りたいなと話しておられました。今年も新しい楽しいレクリエーションを企画させていただき皆さまで楽しみましょう。【うさぎの置物】寒さも厳しくなりいよいよ冬本番です。さて、三が日も過ぎましたが朱雀館では干支にちなんだ工作をさせていただきました。今年の干支は「卯」という事でうさぎの置物を皆さまで作りました。うさぎの土台となるのがなんとゲームセンターなどにあるガチャガチャの球形の入れ物です。これにちぎった白い紙を貼り重ねてうさぎの形を造ります。輪郭が出来ると耳や目などのパーツを付けて完成です。スタッフと一緒に完成させたうさぎさんと共に記念撮影。さて今年はどんな年になるでしょうか。出来上がったうさぎさんは、お部屋に持って帰り飾っていただいたりフロアのテレビの横に飾らせていただいたりしました。新年初の工作レクリエーションは皆さまワイワイと楽しくゆったりとした雰囲気で楽しんでいただけたと思います。Bloom Letterブルームレター