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BloomLetter135

【節分行事】一年の福を呼び込むために、豆をまいて恵方巻を丸かぶりする。日本ならではの節分の豆撒きは世界に誇れる文化です。節分のこの日、八重桜でも豆撒き行事で福招きをしました。豆に見立てたカラーボールをご利用者さまに配って準備は万端。時間になるとともに赤鬼と青鬼が皆さまに襲い掛かります。鬼は外!福は内!!掛け声とともに力いっぱい鬼に向かってボールをぶつけます。たまらず鬼は逃げますが、まだまだ飛んでくるボールは多数。終わるころには福でいっぱいに満たされた八重桜の姿がありました。赤鬼と青鬼は今年も本店が誇る名物職員夫婦のお二方に担っていただきました。常日頃から仲の良さを見せて福を招いてくれるお二人。そのパワーで今年もたくさんの福が招かれますように。【バレンタインデーイベント】一年に一度の、全男性が一日中そわそわする日。八重桜でも季節行事としてバレンタインイベントを行いました。当日は女性職員が準備と司会を行い、ご利用者さまへ感謝の思いをプレゼントしました。まずは余興のクイズで、バレンタインは元々は宗教行事だった、他の国では男性から女性へ想いを届ける日である、日本でバレンタインを広めたのは製菓会社である、などのうんちくに場は大盛り上がり。場が和んだところでメインのイベントに。ホワイトボードにハートの飾りを貼っていき、皆さまで一つの大きなハートを作りました。ハートを観ながら特別なおやつを。この日はいつものコーヒーがココアに変更され、バレンタイン気分を楽しんでいただきました。いつも職員に笑顔と元気をくださる皆さまへ、最高の贈り物ができてよかったです。デイサービス八重桜デイサービス八重桜本店本店新型コロナの第八波も治まりつつあるこの頃です。政府はマスクの着用について三月十三日から屋内、屋外を問わず個人の判断に委ねる方針を決定しました。只し高齢者施設に訪問の際や混雑する電車の中、医療機関を受診するときはマスクの着用が効果的だと言っています。そして五月には感染症法の分類が二類から五類へと引き下げられてインフルエンザと同等の扱いとなるということです。世間の観光地や飲食店では既にコロナ以前に戻った感もあります。私たちのデイサービスもコロナ禍においては本店以外の大半の施設では併設する入居者さんのご利用以外の外部の利用者の受け入れは制限せざるを得ませんでした。家にこもりがちな要介護の方にとっては貴重な活動と社交の場であり、ご家族にとっては在宅介護から解放されるひとときでもあります。デイサービスは在宅介護を支える重要なサービスのひとつなのです。社会がウィズコロナに向かうなかで私たちのデイサービスだけが社会と隔絶し続けて良いわけもありません。問題はサービスの提供の仕方と時期と人数なのでしょう。人数は外部利用者の方が急に増えることはむしろ難しいので問題はないと思います。時期的には、今の世間の様子では近い将来ではないでしょうか。最も知恵を絞る必要があるのは提供の仕方でしょう。外部からの新規利用者と入居利用者とのディスタンスであったり、疎外感のないゾーン分けであったり、まずはデイサービスの休業日を利用するなど考えてもいいかも知れません。どんな環境でも感染リスクはゼロではなく、クラスター防止こそが大切です。これからの私たちはその現実を受け入れながら前に進んでいかなくてはなりません。リスクとベネフィットを天秤にかけながら最善の選択を心掛けましょう。ウィズコロナでのデイサービス西勝康三月、弥生、花見月野山の花が散歩に誘う季節になりました。英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2023年3月135号