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概要

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【雛祭り】桃の節句。女の子の成長を祝う大事な行事は日本の伝統行事です。本店ではお内裏様とお雛様の顔出しパネルを作成し、ご利用者さまに写真を撮っていただく形でイベントを行いました。まず気分を盛り上げるために雛祭りにちなんだクイズをして、うんちくを仕入れていただきました。さて、いよいよ写真撮影です。最初は恥ずかしそうにしていた皆さまもどんどんノリノリに。本店が誇る美男美女揃いの皆さまは、いい笑顔で写真に納まっていきます。ラストは本店ご利用者さま名物のご夫婦。お二人ともさすがの仲の良さで、とびっきりの笑顔の写真が撮れてスタッフもみんな笑顔になりました。イベント後のおやつに雛あられを提供すると、皆さまおいしいおいしいと喜んで召し上がられていました。笑顔あふれる雛祭り、来年もこのメンバーで一緒に楽しめれば嬉しいです。【ホワイトデーイベント】ワクワクのバレンタインから一か月。この日はホワイトデーということでご利用者さまの皆さまに日頃の想いをお返しするイベントを開催しました。挨拶の後早速ゲームを開始。流しそうめんの器具にカラーボールを流し、あらかじめ決められた自分の色のボールを何個掴めるか、というルールです。早速始めてみると、スピードが速かったり違う色のボールをとったりハプニングが続出。中にはひょいひょいとすべてのボールをつかまれるご利用者さまもいて、悔しがったり喜んだり、皆さま感情を前面に出して楽しんでおられました。体を動かした後は栄養補給ということでおやつを。この日は特別おやつということで、フルーチェとプリッツです。甘いプレゼントに皆さま舌鼓を打って楽しんで召し上がられ、和気あいあいとした会話もたくさん聞かれていました。デイサービス八重桜デイサービス八重桜本店本店昨年のロシアによるウクライナ侵略以降、その影響でエネルギー(天然ガス)不足、小麦をはじめとする農作物の不足、そして日本では労働力不足が顕著になっていて殆ど全てのものが値上がりしています。私たちの事業においても老人ホームの建築コストが十年前の一・五倍になっています。更に介護スタッフの賃金も上昇していますし、日常の食材、物品が全て高騰していて、今後もこの傾向は続くと考えます。そうだとするとこれからも今までのような勢いで有料老人ホームのような高齢者施設が増えるのでしょうか?運営する側からみて入居料金をあげなければ経営が厳しくなるし、そうすれば入居可能な人の数は減ることになるでしょう。さて有料老人ホームや特別養護老人ホームなどの入居平均年齢は八十才半ばです。男女比は三対七くらいになっていて女性の割合が多いです。従って年金も国民年金か遺族年金の方が多いと思われます。月額にして六?十万円くらいでしょう。年金だけで老人ホームの入居は可能でしょうか。結論から言えば年金だけで入居できる老人ホームは存在します。それは特別養護老人ホームです。がしかし低料金で入居できるので競争が多いのと要介護三以上でないと入れないことはご存知の方も多いでしょう。特養以外の老人ホームは月額費用(家賃・管理費・食費・光熱費)は最低でも十一万円くらいでそれ以外に医療費や介護保険自己負担額、日用品や嗜好品購入代などが別途必要になることも理解しておく必要があります。年金のみで老人ホームの費用が賄えない場合は、在宅介護サービスを活用するのも一案です。自宅で介護を行うことで家族の介護負担は増えますが、その分施設へ支払う月額費用をカットすることができます。いずれにしても介護保険を活用するにはケアマネージャーや総合的な介護事業を運営しているところと日常的に絆っていると便利です。私たちの八重桜グループには種々のサービスや知見があります。介護や老後の生活に関するご相談があれば気軽にお声掛けください。これからの終の棲家1西勝康春爛漫心の浮き立つ季節になりました花冷えということもありますので、外出の際には服装にご注意を英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2023年4月136号