ブックタイトルBloomLetter137

概要

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【パスタの早掴み競争】「パスタの早掴み競争」は毎月一回以上は実施している平城館の名物レクリエーションです。ルールは簡単で、紐や段ボールで作ったパスタや具材を箸で掴んで得点を競います。パスタは一本一点、具材は三点や四点など様々です。ご利用者さま同士が机を挟んで向かい合い「スタート」の掛け声とともに開始します。制限時間は三十秒で、最終的に点数の高い方の勝利となります。箸で掴む作業はなかなか難しく、指先の運動にもなりますし、ゲーム性も高いため大人気のレクリエーションとなっています。皆さま負けず嫌いですので、この日も白熱のバトルが繰り広げられました。頻繁に実施しているので、皆さまはどんどん上達されていきます。その姿を見て職員も毎回驚かされてばかりです。【お花見ドライブ】今年も桜の季節がやって参りました。平城館では、佐保川や鴻ノ池陸上競技場までドライブをして皆さまに満開の桜を楽しんでいただきました。特に佐保川の桜は圧巻の景色でした。川に沿って走る間、両岸に立ち並ぶ満開の桜並木を眺めて、車内では何度も歓声が上がりました。桜だけではなく皆さまも満開の笑みでした。中には涙を流す皆さまもちらほら。この日は程よく温かい気候でしたので、鴻ノ池陸上競技場では車から降りて桜を見ました。皆さまも「外は気持ちいいなー」などと大変喜ばれ、散策の最後に桜の前で記念撮影をしました。帰りの車内では、皆さまが「綺麗だったねー」「また行きたいね」などと感想会が始まり、盛り上がっておられました。皆さまの良い思い出になって良かったです。デイサービス八重桜デイサービス八重桜平城平城【季節の制作】陽気に満ちた春となり、桜が綺麗に咲くころ。西奈良のフロアにも春の風を吹かせたいと思い、桜の壁面画を制作することにしました。ご利用者さまにそれぞれ「型紙を切る役」、「画用紙に花びらを貼る役」「模造紙に完成した桜を貼る役」と役割を持っていただきました。お花紙を使った桜の花びらはピンク一色だけでなく白色も使い、思い思いのままに貼っていただいて満開の桜が出来上がりました。黙々と自分の桜を作り上げる方、「上手に貼っているな」、「もっとこうした方が綺麗やで」と他の方の桜を褒められる方、アドバイスをされる方等和気あいあいとした雰囲気の制作時間でした。完成した桜の壁面画に皆さま「見本よりも綺麗に出来た」と絶賛されていました。【お花見ドライブ】四月に入り、新しい生活が始まる季節となりました。出会いもあれば別れもある、そんな時に満開に咲いた桜を見ると「これからも頑張ろう」という前向きな気持ちになれます。一年の間でも一週間程度しか綺麗に咲いた桜を見ることが出来ません。西奈良館の皆さまにも桜を見ていただきたく、ドライブに出掛けました。佐保川に行き、長い距離が続く桜並木に「凄いなあ」と、思わず声を出されていました。目に焼き付けるように桜を眺めておられたのが、とても印象的です。最初は行くのが億劫だった方も、帰ってからは「連れてってくれてありがとう」と仰っていました。次に満開の桜が見られるのは一年後ですが、また来年も見たいと思う気持ちになってもらえたのではないでしょうか。デイサービス八重桜デイサービス八重桜西奈良西奈良