ブックタイトルBloomLetter137

ページ
4/4

このページは BloomLetter137 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

BloomLetter137

(敬称を略します)俳句教室発表句鯉のぼり個性豊かに並びけり磯野弘子ナンバーワンよりオンリーワン母胸にカーネーション僕はねる濱口千鶴子照れずにお礼言えましたね春一番桜吹雪通り抜け大城聖三桜のトンネル気持ちよさそうですねかしわ餅食べたいけれど絵で我慢南口サエ子よだれがでますね季と節きぞ今薫風緑樹や鯉のぼり川井弘子新緑の中を力いっぱい鯉が泳いでいますね初カツオたたきで食べる珍味かな石倉信雄味覚で夏の訪れを感じるなんて素敵です長谷寺の牡丹美し思い出す井上修子長谷寺の人気は凄いですよねこころの遊歩道窮すればすなわち変ず変ずればすなわち通ず易経社員投稿欄私のワークライフバランス辰田真尚私が介護職に就いて十四年が経ちました。二年前まで特養一筋でやってきた事もあり、二年前に転職したデイサービスは全く初めての経験だったので最初はわからない事ばかりでしたが、ご利用者さまと職員の皆さまのおかげで現在まで頑張れています。介護職は身体も心も常に厳しい環境なので、仕事から帰ると一気に疲れが出てしまいます。介護職を始めた数年は家と仕事場の往復といった生活でしたが、数年前にふと思い立って仕事帰りに新幹線に乗って東京旅行をした時に、「これだ」と自分なりのワークライフバランスを発見することができました。普段生活してない所で何も考えずに自分の見たいものを見て行きたいところへ行くという、一種の「非日常を楽しむ」事が自分なりの「ワークライフバランス」という事に気づきました。それ以来しんどさが溜まったら旅に出てストレスを解消するという生活を心掛けるようになりました。現在も趣味のスポーツ観戦はもちろん年に数回の家族旅行で、溜まったものを吐き出して明日の仕事に備えるという風に上手にバランスをとるようにしています。日々の仕事に翻弄されがちな介護職ですが、自分なりのワークライフバランスを見つけることで心身のリフレッシュが図れます。自分の心身が疲れる前に上手にストレスを解消できる方法をこれからも見つけていきたいと思います。地域の高齢者のみなさんの交流の場として、「みんなのリビングカフェ八重の家」が令和五年三月一日よりスタートしました。コロナ禍で自宅に閉じこもった生活が続いている中、巣ごもりフレイル(加齢による心身の活力の虚弱)の予防を行うために外出の機会を設けていただきたくて始めたものです。写真のようなランチを提供しています。三月よりご利用されている方々からは、「家にいて一日中、誰とも話をせんと、テレビの番ばっかりしていると足腰も弱るし、認知症も進んで、一つもエエことないからカフェができて良かったわ。」と好評です。「カフェに来たときに曲がっていた背中がすっかり伸びて、姿勢よくなって帰れるわ。見て頂戴。」毎週ご利用いただいている方から、喜びの声をいただいております。パン食の落とし穴藤村俊城この通信では、認知症予防に役立てていただきたい知識を噛み砕きながらご紹介していけたらと考えています。さて第一回目となる今回の記事ですが、パン食と認知症の関係を書こうと思います。パンの材料である小麦粉ですが、普通の小麦であれば問題ないのですが、市販されている九十九%以上のパンの材料は「遺伝子組み換え小麦」です。パンのモチモチとした食感はグルテンという成分のおかげです。しかし、体内で遺伝子組み換え小麦のグルテンを分解する時に炎症反応が起こるという報告があります。若い時分であれば炎症が起きても回復できますが、加齢とともに回復も難しくなります。その炎症が脳でおきれば、脳細胞が壊れます。要するに現代のパン食は認知症を促進している可能性が示唆されているわけです。八重の家通信32カフェ八重の家認知症予防あれこれ1田中哲一発行元株式会社八重桜〒630-8113奈良市法蓮町410番地の2