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BloomLetter138

【母の日】世界中すべての母親に感謝を込めて。八重桜本店でも母の日に日頃の感謝を込めてイベントを開催しました。恒例となった本店職員の名物夫婦によるコントで幕開けです。幼稚園児の息子が母親を馬鹿にしつつも、最後には感謝の気持ちを伝えるというストーリー。最初は皆さま爆笑と笑顔で見ていられましたが、終わりの感謝の言葉のシーンでは真剣に魅入られ、拍手も起こっていました。劇の後はプレゼントを配りました。紙袋にお一人ずつ名前と感謝のメッセージを添えてお渡ししました。日頃の感謝の気持ちはきっと皆さまに届いたことと思います。感謝の気持ちはなかなか口に出して伝えるのは恥ずかしいもの。イベントという形ですが、スタッフにとってもいい機会になったと思います。次回は父の日で男性のご利用者さまにもしっかりと感謝の気持ちをお届けできれば幸いです。【ドッグセラピー】人と動物、特に人と犬は昔から名コンビとして共存してきたものです。本日のレクリエーションはドッグセラピーという形で利用者の皆さまと触れ合う機会を作りました。ビーグル犬のジュニア君。チワギーのマロン君。そしてゴールデンレトリバーのさつきちゃん。今回は三匹での来所でした。登場するなりご利用者さまと職員からかわいいー!と声援が。歩き回る三匹の頭をなでたり抱っこしたり、思い思いに触れ合っていくご利用者さま。皆さま一様にとびっきりの笑顔を浮かべておられました。質問コーナーでは飼い主様と犬の馴れ初めや普段食べているもの、また名前の由来など様々なことを質問しておられました。ペットの重要性を再認識するとともに、大変癒された楽しい時間になってイベントは大成功でした。我が家の愛犬ももう高齢。今日聞いたことを胸に、まだまだ元気に過ごしてほしいと願うばかりです。デイサービス八重桜デイサービス八重桜本店本店「訪問看護は体調や状態が悪くなったときに利用するものですよね」このように認識されている方は少なからずいらっしゃいます。しかし実はそうばかりではありません。訪問看護を早期利用することのメリットについてお伝えしたいと思います。1服薬や栄養摂取などの工夫により病気の悪化を予防・コントロールできる2状態変化に早期に気づくことができる病気は悪化してから治療を始めるのでは回復するまで時間がかかります。また元の状態まで回復できるとは言い切れません。訪問看護師はご利用者さまの生活状況や認知面などを総合的に観察し、状態変化に早期に気づくことができます。「入院せずに家で過ごしたい」と願うご利用者さまはたくさんいます。在宅療養を長く続けるためには、予防や症状コントロールに加え異常の早期発見により重篤な悪化を防ぐことが大切です。異常に気づくためには、平常時の状態を知ることが重要です。訪問看護を体調や病状が安定した時期から導入することは、異常の早期発見につながるのです。二〇二五年を目前にして激増する後期高齢者の安全、安心な在宅生活の継続には、訪問看護の利用の仕方を考えなおす時機が来たと感じています。訪問看護早期導入のメリット西勝康六月は水の月。植物や作物には慈雨の季節です。おっくうがらずに体を動かして、夏の暑さに備えましょう。英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2023年6月138号