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【七夕】満点の星に願いを込めて、今年も七夕イベントを行いました。最初に七夕に関するクイズを皆さまで解いたり、七夕のうんちくをまず紹介し会場は徐々に一体感に包まれはじめ、いよいよ本番スタートです。今年も特別ゲストとして織姫と彦星の二人が遊びに来てくださいましたが、なにやら今年の彦星様は昨年と風貌が全く変わっていて??本店の名物職員の夫婦によるコントは、今年も会場を爆笑の渦に包みこんでいきます。その後は少しだけ短冊の願い事を紹介することに。多かったのは健康と平和を願う意見で、皆さま安寧を求めていらっしゃることがよくわかりました。他には美味しいお酒を飲みたい、旅行に行きたいなど楽しみに関することも多々ありました。すべては難しいですが、来年の七夕までに一つずつ叶えて、来年はまた新たな願いを書いていただく。そんな一年になるように、職員一同夜空の星に願おうと思います。【スイカ割り】酷暑に見舞われている今年の夏。少しでも涼も感じてもらえるよう、恒例すいか割りを開催しました。告知の時期から皆さまワクワクとされていた本イベント。準備が整いすいかが登場すると「わあっ」と歓声があがります。職員がお一人ずつ誘導して順番にチャレンジが進みます。周りのご利用者さまからは「そのまま前」「もう少し左、行き過ぎ」などの言葉がとびます。コツン、コツンとしっかり当たりはするものの、そこは立派な一玉、簡単に綺麗には割れません。最後は職員が挑戦し、一玉目は女性職員が、二玉目は男性職員が渾身の一撃で見事真っ二つに。会場からは歓声と拍手が起こります。さて、頑張った後は舌で味わう番。頑張って割ったすいかは本日のおやつとして提供させていただきました。普段食の細い方もぺろりと完食され、季節ものの大事さを改めて実感した一日でした。デイサービス八重桜デイサービス八重桜本店本店昨年以来生活物資、食料品、光熱費の高騰が続いています。また人手不足による人件費のアップもあり、日常生活に対する打撃もさることながら高齢者施設の入居費用の上昇の波が今も、これからも全国的に広がっていくことが予想されます。更に二〇三〇年には団塊世代が全員八十歳以上となり、人によっては老人ホーム適齢期になってきます。ただ入居費用の上昇で入居したくてもできない人、施設難民とも言うべき人たちが多くでることが予想できます。そこで比較的軽度な人は生活支援サービスや介護サービスを利用しながら自宅で暮らし続けることになります。只、ひとり暮らしの人が増えますので、安心安全の観点から複数の高齢者が共同生活を送る「高齢者向けシェアハウス」という選択肢も考えられます。昨今、高齢者向けシェアハウスは、様々な社会問題への対策としても注目されています。共同生活で相互に気を配ることで、高齢者のひとり暮らしに伴う不安、孤独死といった問題も軽減できます。更に日本中で増加している空き家問題も、高齢者向けシェアハウスに改装し活用するということが考えられるでしょう。共同生活のもう一つの大きなメリットは、施設入居よりもかなり経済的負担が少ないということです。これからの老後の過ごし方としてはできるだけ自立度を保つことで在宅生活を可能にすることです。そのためにも、認知症予防のためのデイサービスや生活能力維持のための予防的訪問看護を利用することをおすすめします。在宅生活に向けて西勝康例年よりも暑い夏はまだまだ続きます。部屋にいても熱中症になることがあります。こまめな水分補給で予防しましょう。英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2023年8月140号