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概要

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(敬称を略します)俳句教室発表句こころの遊歩道社員投稿欄お伊勢参り石津和生一度はお伊勢さんへというフレーズをよく耳にしますが、私はすでに通算百回は行っていると思います。始まりは、母が癌の手術以降気が落ち込んでいたのを連れ出したのがきっかけです。それまでは、どこそこに行ってみようかと誘ってもいい返事がなかったのですが、伊勢神宮の紹介番組でも見ていたのでしょう、二つ返事で行くと言ってくれ早速連れ出したのです。当時歩くのを敬遠していた母ですが、結構な速さで歩いてくれました。これが始まりでウオーキングを兼ねて月一で通うようになり母の外出が困難になるまで続きました。車で二時間少々で最寄りのICに着きます。内宮より先に外宮にお参りする外宮先拝という作法があり、たまたまですが初めての参拝も外宮から行きました。御正宮・摂社・末社をぐるりと回って三時間くらいだと思います。笑顔で歩いてくれた母を今でも覚えています。特に神馬見参には休みが合えば朝の五時出発で神宮に行きました。外宮・内宮にそれぞれ二頭の神馬がおりまして、一のつく日(一日・十一日・二十一日)にその神馬が御正宮に参拝に来る神事が朝八時頃に行なわれ、神官さんと一緒にお辞儀をする光景を楽しみに見ていました。天候とお馬さんの健康状態で中止になること度々、これをみられるのは運がいいと…これからもいける限りお伊勢参りを続けたいと思っています。カフェ八重の家ではお盆期間に、ご利用者さま自身によるお好み焼きパーティーを行いました。中にはせっかちな方がおられ、「まだまだ、ひっくり返すには早すぎますよ。」と言われながらも慌ててひっくり返して失敗したり。一方、焦らず騒がずゆっくり見守ってから、「そろそろ、ひっくり返しても大丈夫やね。」と、コテを使って上手に作られているグループもありました。こんがりと焼きあがったら、お好み焼きソース、かつお節、青のり、マヨネーズをかけて、できあがったお好み焼きを美味しくいただきました。キャベツは食べやすいように小さめに刻んでありましたので、柔らかく食べやすかったと好評でした。「久しぶりにお好み焼きを焼いたから楽しかったわ、たまにはこんなのもいいねえ。」和気あいあいとした、カフェの一日でした。認知症予防作業療法効果の実感3藤村俊城前回前々回に続き、今回も認知症予防特別プログラムへの反響のお声をご紹介します。八十代女性本人「以前はデイサービスをよく休んでいたけど、ここに来るようになってからは楽しいから休んでいない」八十代の男性本人二名「知らないことが多くて、もっと勉強したくなった」「ここに来たらホンマためになるわ」八十代女性への藤村の見解「記憶障害があり、表情は乏しく会話がズレがちでしたが、表情が良くなり言語表出も増え、記憶錯誤なく話すことが増えた」これらはスタッフ全員の成果だと考えられます。中核症状の改善など想像もつかなかったことで、八重桜スゲー!と驚きです。今後も認知症問題に全力で取り組んでいきます。レッツ認知症予防!八重の家通信37皆さまで楽しく、お好み焼きを作りましょう!認知症予防あれこれ6医の基本は予防にある北里柴三郎ぶどう狩り鋏をいれてそれを買う磯野弘子自分で獲ったものはなぜ美味しいのでしょうかイガを踏み栗ご飯想う栗拾い脊戸キミ子ごちそうのためならイガの痛みに耐えます運動会子供の頃は楽しかった今中言静子供の頃、何をしても楽しいですよね途中下車立ち食い蕎麦にしたつづみ川井弘子駅の蕎麦屋は絶品ですよね栗拾い先に越されしイノシシに石田正信先客に越されましたね庭先にコスモスの花あでやかに西川道子鮮やかなピンク色が秋の訪れを教えてくれます発行元株式会社八重桜〒630-8113奈良市法蓮町410番地の2