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概要

BloomLetter101

デイサービス八重桜本店【ひな祭りイベント】ひな祭りの昼食はちらし寿司です。手作りおやつとしてフルーチェとひなあられ、コーヒーをセットにして堪能していただきました。イベントとしては、お内裏様とお雛様の顔出しパネルを用意しました。皆様、その気になってすました顔、満面の笑み、とぼけた顔と色んな顔をして下さり、見ているこちらも笑ってしまいます。職員とも一緒にパネルに収まったりして童心に帰った一日でした。デイサービス八重桜朱雀【ひな祭りイベント】ひな祭りの撮影用に、お内裏様とお雛様の顔出しパネルを作りました。女性陣はうっすらと頬紅を塗ってお化粧をしました。印象はガラッと変わり、スタッフからも驚きの声が上がりました。少数派の男性も、次々と変わる隣の美女に満更でもない笑顔が浮かびます。その後全員で道明寺粉に餡を包んだ桜餅を作りました。甘酒と一緒に味わえば、そこは一気に春に包まれた時間になりました。デイサービス八重桜押熊【“森の風”によるオカリナ演奏】ボランティアの“森の風”女性4人によるオカリナ演奏が行われています。オープニングに「花は咲く」を演奏され、そのあと挨拶と歌とオカリナの説明をされています。オカリナの形は鳥に似ており、イタリア語でガチョウ(オカ)を言う意味と小さいと言う意味(リナ)が合わさり小さいガチョウと言う意味でオカリナと言われています。なかなかオカリナの音色を聞く機会がないので、中には初めて聞く利用者様もおられ皆様優しい音色を楽しまれていました。曲目も皆様がよく知っている「ふるさと」「冬の星座」「上を向いて歩こう」「旅立ちの日に」等を演奏され、歌詞もホワイトボードに貼って頂いているので歌いやすく皆様よく歌われていました。デイサービス八重桜平城【漫才映画鑑賞会】映画の日に、昔懐かしの漫才をお楽しみ頂きました。ダイ・ラケ、人生幸郎、いとし・こいし等、往年の漫才スター達が次々と出てきて皆様大喜び。今では影をひそめた芸術としてのお笑いの醍醐味を味わうと共に、当時のなつかしさをかみしめておられるご様子でした。介護スタッフも、皆様と「笑い」を共にしながら、世代を超えたつながりを感じ取っていました。まさに、「笑う門には福来る」ですね。コロナウイルスが猛威を振るっています。手洗い、うがいを忘れずに。デイサービス八重桜の各店もボランティアの訪問を謝絶しているため、イベントは随分と減っていますが、各店ではレクリエーションの工夫をしています。今年は弊社にとって創業二〇周年、ブルームレター創刊一〇年の記念すべき年にあたります。この「創」という漢字の本来の意味は、「刃物による傷」です。そこから転じて何故か「何かを始める、つくる」という意味になるようです。何かを新たに始めるということは傷を負うリスクを覚悟せよということなのかと感じさせる意味化けする文字です。思い起こせば「デイサービス八重桜」を始めたのは介護保険制度がスタートした時で、政府肝いりの補助金、助成金が各種用意されていて資金の乏しい私にも起業することが出来たのですが、失敗は許されない背水の陣ではありました。しかし何故かしら必ずうまくゆくという確信めいたものがありました。覚悟をすると腹が据わるというのでしょうか、変に自信があったことを憶えています。あれから二〇年、変遷する介護保険制度を早めに察知し対応することで業界のフロンティアとして発信してきました。私の母校である北海道大学で学んだ「科学することを忘れるな」の教えを胸に刻み介護事業のフロンティアに挑んできた年月でした。しかし、超高齢者社会の本番はこれからです。今引退する訳にはいかない、あと一〇年現役で旗を振り続けたいと思っています。これからもよろしくご支援のほどをお願いいたします。株式会社八重桜創業20周年ブルームレター創刊10周年株式会社八重桜代表取締役西勝康英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2020年4月101号