ブックタイトルBloomLetter102

概要

BloomLetter102

【今年もお花見ドライブ】桜、さくら、櫻、言葉は違えど日本人の心の故郷である桜。今日はお花見ドライブで春を満喫しました。先ずは近くの名所に立ち寄り、車を降りて皆で鑑賞。満開のソメイヨシノに利用者様はしばし無言でした。そして桜を背景にして全員で記念写真をパチリ。少し風の強い日でしたが、皆様は最高の笑顔になりました。それから車に戻って車窓から桜を楽しみました。およそ一キロに及ぶ桜並木に利用者様からは大きな歓声が。桜吹雪が舞い散る様子に大満足な一日になりました。【書道の日】今日は優雅に書道をしました。幾つかの題字からそれぞれ選んでいただいてスタート。利用者様の年代は字の美しい方が多いようですね、筆に慣れているのでしょう。季節が春ということで「さくら」、「お花見」、「入学式」等の文字が多く目につきました。慣れた筆さばきで太筆や細筆を使い分ける達人の利用者様もいらっしゃいました。優しい方は柔らかい文字、しっかりされている方はメリハリのある文字と性格が出るようです。凛とした空気の中、朱雀館は皆様の熱気が溢れている時間になりました。【頭の体操で頑張るよ】いつもは身体を動かすことが多いレクリエーションですが、今日は頭を使って楽しみました。誰しも年を取ると脳の動きが少しづつ鈍ってきます。それを補うためにはクイズが最適。ホワイトボードにとんちを効かせた言葉を書いて、皆様に考えていただきました。最初は正解が出るまで時間が掛かりましたが、要領がつかめたのか、手を挙げる人が出てきます。それと共に珍回答も続出。それでも考えること自体が大切な要素です。朱雀館では身体を使うレクから、頭を使うレクまで様々なことに取り組んでいます。【今月のカレンダー作り】デイサービス押熊で人気のあるレクリエーションの一つでもあるカレンダー作りです。今月は青空をバックに桜の木とチューリップのデザインで、皆さんからは可愛いとすごく評判でした。カレンダーの数字には色が塗れるようになっており、平日は黒、日曜は赤ではなく、皆さん個性的に色々な色を塗っておられました。手の不自由な利用者様には職員がお手伝いをして完成し、出来たカレンダーは毎月ご自身のお部屋に飾ってご使用して頂いています。【ハラハラする缶積みゲーム】手の不自由だったり動いたりするのが嫌な利用者様は、缶積みゲームへの参加をお声掛けすると必ず断られます。しかし、いざ始まると参加している利用者様のかけ声と缶が倒れる音で賑やかになってきます。その時に参加されていない利用者様にもう一度お声掛けをすると必ず参加して頂けます。職員もお手伝いをして、皆さん十個くらいは積み上げるのでそこからが勝負の分かれ目みたいです。十二個積んだ時の歓声は大きく、拍手をしたりしてご自身が積み上げたみたいに喜ばれていました。【青空の日お花見ドライブ】今年の桜の開花は去年よりも早く、急遽段取りを組んだりしましたが、雨の日が多く車から降りてゆっくり桜を見る時間も少なくて、写真が例年より少なめになりました。降りて桜を見るにしてもコロナウイルスの影響もあり、人との接触を避け人のいない場所を選んで写真を撮りに行っています。ドライブのお声掛けをしても、雲行きが怪しかったり四月でも寒い日だと上着を着ても寒いからとお断りされる方もおられました。でも行かれた利用者様は満開の桜を見て大変喜ばれていました。デイサービス八重桜朱雀デイサービス八重桜押熊Bloom Letterブルームレター