ブックタイトルBloom Letter 2020年9月106号

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概要

Bloom Letter 2020年9月106号

【デイサービス八重桜恒例の夏祭り】今年もやってきました!八重桜恒例の夏祭りです。今回はコロナ禍のためにボランティアの方の応援なし、職員だけで頑張りました。浴衣や甚平、法被を着た職員がお出迎えして、職員によるスイカ早食い競争や世界の名所が描かれた輪投げ、カラフルなボールやアヒルを浮かべたスーパーボールすくいといったゲームをご用意しました。破れたポイでボールをすくうテクニックを使うご利用者様に職員も思わず拍手喝采でした。午後は皆さまお待ちかねの大抽選会でした。賞品が発表されると皆さま「お~」という歓声と共に目をキラキラと輝かせておられました。最後は仮装した職員がご利用者様とご一緒に盆踊り(ドンパン節・花笠音頭など)を踊って夏祭りを楽しくすごしました。【再チャレンジの輪なげ大会】夏祭りで人気があった輪なげ大会をレクリエーションでも行いました。夏祭りの時よりも更にグレードアップした輪なげ(少し難しめ)をご利用者様に楽しんでいただきました。夏祭りの輪なげでコツを掴まれたご利用者様は高得点を叩き出し、以前に披露された同じ場所に全ての輪っかを入れるテクニックや、遠くにある高得点に全ての輪っかを入れるといったテクニックを披露してくださいました。ご利用者様の投げっぷりに感化されて職員も参加し、一緒に点数を競う白熱した大会となりました。【書道教室】ご利用者様の間で得意不得意が分かれますが、集中力を使うレクリエーションの一つの書道教室です。皆さま、筆を手に持ち思い思いの文字を一生懸命に描かれて綺麗な文字を完成されました。ご利用者様の集中するその姿と美しい文字に、職員も思わず息を止めて見入ってしまいました。「八月と言えばなんやろか?」と各ご利用者様も、ご自身でお題を考えながら筆を握っていましたが、やはり書いてくださった中で一番人気があったお題が「夏休み」と「花火」でした。デイサービス八重桜本店八重の家は、サービス付き高齢者向け住宅に分類される住宅です。基本的には集合住宅、すなわちマンションです。ただ日々の「安否確認」、「状態把握」、そして「生活上の相談サービス」が義務として付加されています。また、「八重の家」にお住まいの方々は要介護認定を受けておられる方ばかりですので、何かと不自由と思えるような規則があります(とはいっても一般の有料老人ホームと比べれは、全然自由度が高いですが)。なかでも皆さまの安全のために煙草の所持禁止(持っていると喫煙したくなるため)居室での飲酒禁止等が代表的なものです。皆さまご承知の上でのご入居です。いずれにしても今日の安全、明日の安心と多少の不自由は天秤の両皿の上ということでしょうか。八重の家通信4サービス付き高齢者向け住宅西勝康残暑が続くなかにも、ふと秋の気配に気持ちが和むことがあります。徐々に過ごしやすくなっていきますが、コロナへの警戒は怠りなきように。誕生会の集まり英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2020年9月106号