ブックタイトルBloom Letter 2020年9月106号

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概要

Bloom Letter 2020年9月106号

【昔懐かしい輪投げゲーム】今日のゲームは、輪投げゲームで楽しみました。ルールは簡単で昔から楽しまれていますが、案外難しくて盛り上がる遊びです。ルールは1~9までの数字を付けた棒を目掛けて輪を投げるだけですが、これが狙っても中々入りません。反対に思いがけない数字に入ったりします。ご利用者様も悔しがったり、喜んだりと様々な表情を見せてくれました。最高得点は三六点で車イス使用の女性です。障害の有無、男女に関係なく誰でも参加出来てリハビリ効果もバッチリです。外はうだるような暑さでしたが、朱雀館には心地良いセミの鳴き声が響いていました。【団扇で陣地取り】今日の陣取りゲームは、大盛り上がりの日になりました。ルールは紙コップを団扇で扇いで相手の陣地に多く入れるゲームです。これが結構真剣にされるので、白熱した熱い戦いになりました。男女を含めて普段は大人しい方が案外と激しくなりますね。テーブルの上で戦いましたが、紙コップが落ちるほどの勢いにスタッフもビックリしました。中には大声を出すご利用者様もいらっしゃって、皆さまで大声を出して応援しました。勝っても負けてもいい勝負。お互いに良い運動になったと思います。朱雀館には熱い風が吹いていました。【夏祭り】今日は朝からお祭り気分です。フロアには紅白の横断幕、天井からは色とりどりの提灯。昔の縁日屋台にあった遊びを準備しました。的当て、金魚すくい、輪投げの三つ。昔日の思いが蘇るのか、どのご利用者様の顔も童心に返ったように見えました。賑やかな歓声、楽しそうな笑い声。正に祭りです。後半はスタッフ手作りの櫓を囲んでの盆踊り大会。最初は皆さま恥ずかしそうでしたが、一人が踊りだすと、それをきっかけに人数が増えていきました。その様子は本当に村の祭りのようで、朱雀館の皆さまは本当に仲が良いのだと実感した時間になりました。【夏祭りに向けての団扇作り】この日は、夏祭りに向けて皆さまで個人用の団扇を作っていただきました。団扇には個人のお名前をお入れして、裏面にはお好きな塗り絵を塗っていただきました。この塗絵は団扇の形のシールになっているので、出来上がった絵を団扇の骨組みに合わせて慎重に貼ってもらっています。手が不自由なご利用者様や、貼るのが難しい方には職員がお手伝いし完成しております。今年も、この名前入りの団扇を片手に祭りの雰囲気を味わっていただきます。【今年も恒例の夏祭り】いよいよ恒例の夏祭りの日がやって来ました。前もって作ったオリジナル団扇を片手に、ご利用者様にとっては心躍る一日の始まりです。ゲームでは、スナイパー(狙撃手)になりきっての的当てゲーム、色のついた紙コップに同じ色のボールを入れるラッキーボール、ボールを転がし“止まってなんぼゲーム”では、点数の他にもボールの止まった位置で猫や犬のものまねをしてもらったりと日頃ご利用者様の見れない一面を垣間見ることができました。昼食では、手作りおでんにやきそば、おにぎりなどの心のこもった料理に皆さま満足そうでした。最後に大抽選会を行い色々景品を持って帰っていただいきました。皆で童心に帰った、あっという間の一日でした。【今月の誕生日会】今月は、押熊館のご利用者様最年長の菅原たけのさんのお誕生日です。スタッフ一同とご利用者様とみんなでお祝いをさせていただきました。ご本人はご自身の年齢には対して実感はなく、まだまだ気持ちはお若くて大変お元気です。食事でも入れ歯も使用せずにご自身で毎食ごはんを召し上がられています。またレクリエーションにも積極的に参加されて楽しんでおられます。特に塗り絵がお上手で消しゴムを使いグラデーション出して影をつけたりと器用に描かれ、施設内や居室内にも飾らせていただいています。これからも益々元気な笑顔をたくさん見せてくださいね。デイサービス八重桜朱雀デイサービス八重桜押熊Bloom Letterブルームレター