ブックタイトルBloom Letter 2020年10月107号

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概要

Bloom Letter 2020年10月107号

【ティッシュ箱ピラミッド崩しに挑戦】今日は少し激しいレクリエーションをしました。ティッシュ箱を積み上げて、お手玉を投げて何個崩すかを競うゲームです。上半身を使うのでリハビリにはピッタリ。片手でも投げられるのでどんな方でも楽しめます。車いすのご利用者様からスタート、最初の一投目が真ん中に命中して派手な音を立てて崩れました。本人も意外だったのか目をパチクリさせていました。次は男性、さぞかし沢山崩すのだろうという期待の中、お手玉は真ん中に吸い込まれて箱の隙間を通り抜けて向こう側へ、〇点です。こうしてご利用者様に次々と投げて頂き、笑いあり、声援ありの楽しい時間を過ごしました。【ハロウィンの飾り工作を楽しみました】今日はハロウィンの飾りに挑戦です。街中やテレビでもカボチャの飾りを見る機会が多くなりましたが、ご利用者様にはハロウィンはまだまだ馴染みがないようです。予め切って準備した何枚かの紙を貼り合わせてカボチャの形を作ります。殆どの方が初めてなので難しいようでしたが、一緒に丁寧に作業すると、段々とカボチャの形らしきものに変身していきました。そうなると、楽しさも加わって可愛いカボチャが次々と完成。そしてそれに素敵な顔を皆様で書き足しました。秋雨が降る中、朱雀館は熱気ムンムンでした。【紙コップピラミッド作りでハラハラ・わいわい】今日は、紙コップを積んでピラミッドを作るゲームで楽しみました。簡単そうに見えますが、実はバランス感覚が試される、結構難しいもの。大きなテーブルに、土台となる紙コップを十個並べます。そこから一段づつ積み重ねますが、二段目で倒してしまうご利用者様がいたりして、あちこちで大きな歓声が上がります。頂上まで並べると計五十五個の紙コップピラミッドになるのですが、男性利用者さまがお一人達成されて、拍手喝采を浴びておられました。ワイワイ・ガヤガヤと楽しい声が響き合う、朱雀館の午後のひと時でした。【標的ゲームで荒野のガンマン】「ワイルドガンマン」いわゆる縁日の射的ゲームですが、弾の先は吸盤なので今回の的はホワイトボードにしてみました。このほうが、的として広く使えゲームをされる方も確実に当たった感があるというものです。皆さん片目を閉じて息を整え、集中して的を狙っておられます。気分は荒野のガンマンといったところでしょうか?全ての弾を打ち終えると安堵の表情で現実に戻られ、にこやかな笑みを浮かべられるのでした。【思い出となるウクレレコンサート】以前にも何回かブルームレターで取り上げています、押熊職員によるウクレレ演奏会ですが、ウクレレ担当の職員が十月にオープンする西奈良館へ移動することになり、今回がラストコンサートということになりました。担当の職員も今回限りということで、自然と弦を弾く手にも気合が入ります。懐メロ、歌謡曲、唱歌とオンパレード。最後に皆様で「上を向いて歩こう」を合唱しました。コロナ禍の中でも心は上を向いていきたいですね。【押熊喫茶店で手作りおやつのごちそう】今回は、手作りおやつということでオリジナルあんみつを提供させて頂きました。夏の暑い盛りなので、見た目にも涼しい寒天ゼリーに、漉し餡、みかんにアイスクリーム、最後に黒蜜を回し掛けて完成です。ご利用者様は、いつもとは違う甘さ、食感に無言でスプーンを口に運ばれて、あっという間にごちそうさま。もうないの?や、あ~美味しかったの声があちらこちらから聞こえてきます。昔は、よく食べたねえ・・・とお隣りの方とお話しが弾みます。職員もまた色々考えて懐かしいおやつを召し上がって頂きたいと思いました。デイサービス八重桜朱雀デイサービス八重桜押熊Bloom Letterブルームレター