ブックタイトルBloom Letter 2020年11月108号

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概要

Bloom Letter 2020年11月108号

【集中!集中!ゲートボールゲーム】点数が書かれたカゴや紙コップにボールを入れて合計得点を競う「ゲートボールゲーム」です。ご利用者さまそれぞれに戦略があるようで、入れ易いカゴに確実にボールを入れようとされたり高得点の紙コップに何度も挑戦されたりと、観戦者が胸を高鳴らせるような展開が繰り広げられました。高得点の紙コップにボールが上手く入ると、周囲のご利用者さまからワッと歓声が上がりました。皆さまにとても楽しんでいただけましたが、特に競争心の強いご利用者さまには満足していただいたようです。【秋の俳句教室】十月という事で、ご利用者さまはそれぞれに秋に因んだ「紅葉」「秋空」「運動会」などの季語で俳句をひねっておられました。出来上がった俳句を読んでみると、ご利用者さま一人一人の心情やイメージされた風景がありありと映し出されるようです。掲載された俳句を、真剣な表情で見つめているご利用者さまが増えており「この俳句は誰が作ったの?」「この俳句ええやん」とそれぞれの感想を述べられていました。【恒例の白熱の大運動会!!】秋になり暑さも和らいで、まさに運動会日和となりました。障害物リレーやパン食い競争では、スタッフが、普段慣れていない車椅子に手こずったり、フラフープ・縄跳びに悪戦苦闘して、その様子にご利用者さまは思わず大爆笑されていました。綱引きではご利用者さまの力強い応援に職員も力を分け与えていただき、赤組も白組もお互い大奮闘。飴食い競争でもスタッフは顔中小麦粉だらけで奮闘し、またまた会場は大爆笑。結果は白組が勝利を掴みましたが、負けた赤組の皆さまも笑顔で大満足のご様子でした。デイサービス八重桜本店朝夕冷え込む季節になりました。暖かくしてお過ごしください。馳せ走るのひとりごと食の匠忘れがたい味西勝康ひと各々に人生の中で忘れられない食べ物の記憶がありますよね。私の思い出のいくつかをあげてみましょう。まず順当に美味しかったものは、学生時代によく通った札幌の「ソーラン」の塩ラーメン。大和郡山近鉄駅前通りの屋台の中華屋「香蘭」の皮の薄い皮パリの小さめのギョウザ。奈良猿沢池畔りの「一休」で食べた桜鯛の刺身。いずれの店も今はもうありませんが…。嬉しかった食べもの。これも学生時代のことですが無駄遣いが過ぎて飯代にも困っていたときにある人が奢ってくれるということで入ったカレー屋で大盛り頼んでいいよと言ってくれたこと。そして切なかったこと。商売をしていた時に昼をラーメンにしようと店に向かった途中くびすを返して厨房で茶漬けにしたこと。食べることは人生のフイルムに強く焼き付いていますね。英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2020年11月108号