ブックタイトルBloom Letter 2020年11月108号

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概要

Bloom Letter 2020年11月108号

【お元気で迎えられた敬老の日】朱雀館では敬老の日イベントとして、あんこと黄な粉の二種類のおはぎをご利用者さまと一緒に作りました。「捏ねる」や「黄な粉を塗す」といった作業は皆さま慣れているのかとても動作が早く、次々とおはぎが出来ていきます。早速おやつの時間にいただきましたが、全員美味しいとの評価でした。続いて傘寿、卒寿を迎えたご利用者さまの表彰をしました。皆さま全てが素敵な笑顔でした。超高齢化社会を迎えていますが、朱雀館にも元気な百歳を迎える人々が沢山暮らしているように願います。【楽しさいっぱいの運動会】本日は朱雀館の運動会が開催されました。紅組と白組に分かれて、先ずは大きな声で選手宣誓、そして競技が始まりました。輪っかリレーや応援合戦、玉入れに続きパン食い競争も白熱した戦いになりました。大きな歓声に黄色い声。とてもお年寄りには思えません。ここまでで何と奇跡の同点。最後の決着はスタッフの戦いになりました。少し下品ですが、お互いにパンストを被って引っ張り合う競技。間抜けな顔を見せながらも真剣勝負です。結局は紅組が僅差の勝利となりました。秋の日差しを浴びながら、今日は全員が主役の一日でした。【ポンポン花火って難しいね】今日のレクリエーションは「ポンポン花火」。これはバランス感覚を駆使するゲーム。数人で穴の開いたシーツの端を掴み、空箱やカラーボール等、色々な物をシーツを揺らしながら穴に落とし込みます。やってみるとこれが中々難しいもので、皆さまの息とバランスが合わないと穴には落ちてくれません。「あっち引っ張って~」、「こっち引っ張って~」の言葉があちらこちから聞こえてきます。空箱が舞い、ボールが跳ねる様子はまるで花火のよう。そう、ポンポン花火とはここから名前を付けました。【お元気に迎えられる敬老の日】人生の先輩であるご利用者さまに尊敬の念を込めて、敬老の日のイベントを行いました。ご利用者さまとスタッフの一体感を目指し、まず最初に「紅葉」や「旅愁」の合唱をして雰囲気を盛り上げました。その後、職員による「勝ち抜き尻相撲」「ロシアンルーレット」でお腹を抱えて笑っていただき、催しの後は長寿のお祝いとして手形の色紙とプレゼントをお渡ししました。笑顔で喜んでいただくご利用者さまを見ていると、こちらも笑顔になり秋の空のように晴れ晴れとした気分になれました。【どこが違うの?間違い探し】左右の絵を比べて、どこが違うのか探す間違い探し。四種類の絵を比べました。二枚の絵を一通り比べてみて早々に諦める方もいらっしゃれば、二枚の絵の細部を集中して根気よく探される方もおられて、その方の性格がよく表れていました。お隣の方と相談されたり、あるいは先生役をかわれて指導される方もいらっしゃいますし、日頃見れないご利用者さまの珍しい一面が見れました。【ラッキーボール】紙コップに色とりどりの縁取りがしてあり、その中へカラーボールを入れて得点を競います。夏祭りの時も行いましたが、今回は周りにご利用者さまが多数おられるので断然盛り上がります。ご利用者さまの身体能力によってコップまでの距離を変えてみます。「ああ、そんな遠いの入らへんで~」「無理やわ~」と言いながらもコップにカラーボールが吸い込まれると拍手喝采、自然と笑みがこぼれます。何事にも挑戦する気持ちはいつまでも持ち続けたいですね。デイサービス八重桜朱雀デイサービス八重桜押熊Bloom Letterブルームレター