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概要

BloomLetter116

【庭園の花々に囲まれて父の日】今年の父の日は、心地良い初夏の日和を満喫していただくために屋外でのイベントとなりました。そよ風も爽やかな中庭にお父さん達が勢ぞろいです。介護スタッフ達が語る「私のお父さん」の思い出から、厳しい中にも優しい笑顔、仕事で忙しくても家族への思いやりを忘れなかったお父さん…など、様々な「お父さん」の姿が甦ります。「平城のお父さん達」お一人お一人に、スタッフが感謝を込めてプレゼントをお渡しすると、女性の皆さまからの拍手が響き渡ります。中庭の綺麗に咲いた花々をバックにした記念撮影の後は、チャイナドレスを着て「李香蘭」に扮した男性職員が歌う懐メロに、笑い声や歌い声が溢れます。嬉しいやら、照れ臭いやら、可笑しいやらで、ほころぶ「お父さん達」の笑顔には感動の涙も光っていました。【ピラミッド崩しゲームに挑戦】「ピラミッド崩し」で午後のひとときを楽しんでいただきました。ピラミッドの形に高く積み上げたプラスチック容器を、ボールでどれだけ多く崩せるかを競うゲームです。容器を隙間なくしっかりと並べて積み重ねているので、ボールを投げても簡単には壊れず、真ん中あたりの容器一つだけがスッポリ抜けて、ピラミッド自体は崩れずにそのままの形を残しているという「現象」もありました。「なかなか頑丈だね」との声が飛び交う中ナイスショットが決まれば、まわりの皆さまが拍手喝采。繰り返すうちに、強過ぎず弱過ぎず、適所に「的」を絞るコツがわかり調子が出て来ます。崩れたピラミッドは、皆さまご一緒に阿吽の呼吸と集中力で素早く修復し、次の方にバトンタッチです。修復もナイスショットも協調と集中力の賜物ですね。デイサービス八重桜デイサービス八重桜平城平城【皆さまと一緒に楽しい父の日でした】先月には母の日がありましたが、今月は父の日です!ただ、世間的には母の日がメインで、父の日はついでのような感覚で、お父さんは寂しいものです。西奈良館はそんなイメージを覆すべく、父の日も力いっぱいのイベントを開催しました。男性職員によるヒゲダンスからスタートして笑いを起こした後、副主任による「また逢う日まで」の歌唱。伸びのある力強い声に皆さま聞き惚れていました。その後は安定のウクレレ演奏で、職員とご利用者さまで大合唱。懐かしい歌を皆さまで歌って楽しみました。イベント終了後は男性ご利用者さまにプレゼント贈呈の時間。西奈良館からは孫の手をプレゼントしました!背中が痒い時は、この日の事を思い出しながら掻いていただきたいものですね。【奇麗なちぎり絵が出来上がりました】指先を使ったレクリエーションの一つに、ちぎり絵があります。高齢になると手先が思ったように動かないため、指先を使う作業を毛嫌いするご利用者さまもおられ、レクリエーションにお誘いするのに一苦労することもあります。そんな時は、職員と一緒に作っていただくので心配ないとお伝えしてレクリエーションに参加してもらっています。今回の作品は、季節的に梅雨と初夏をおもわせる傘やテルテル坊主や紫陽花等を用意し、お好きなものを選んでいただいて取り掛かりました。完成した作品はご利用者さまの性格も反映しているようで、貼り付ける紙の一枚一枚が大きく数枚貼り付けたら終わりの方がおられたり、一枚の紙が小さく色とりどり使われるご利用者さまもおられたりと作品を見る楽しさもありました。デイサービス八重桜デイサービス八重桜西奈良西奈良