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概要

BloomLetter120

【所狭しと八重桜恒例の大運動会】今日は、恒例の秋の大運動会です。ご利用者さまに紅白に分かれて対戦していただきました。まず大玉ころがしからスタート、ゴミ袋を膨らませ大玉に見立て、隣のお席の方にドンドン渡していきます。紅組も白組も追い抜かされそうになるなどドキドキ、冷や冷やの接戦でした。次の飴玉探しは男女職員も我を忘れて顔面真っ白にしての奮闘ぶりです。続いての借り物競争は、箱に入った紙に書かれたものを借りてきてゴールします。そしていよいよ最後の種目、綱引きです!まずは女性職員同士、そして男性職員同士、最後は男女混合での対決です。引っ張り合ってなかなか決着がつかない中、最後は踏ん張りのひと引き!!職員もご利用者さまも大歓声が起こる中で、今年は紅組が勝利しましたが、皆さまで頑張った大運動会。勝敗に関わらず皆さまが爽やかな気分で終えた大運動会でした。【自分で作ったお守りです】今日は皆さまで「お守り作り」のレクリエーションをしました。職員が事前に布をお守りの形に切り分け、それをご利用者さまにお配りしました。このレクリエーションに併せて、ご利用者さまの中からキーホルダーや根付けの様なものをご寄付くださる方がおられ、それも一緒に工作に使わせていただくこととしました。思い思いの装飾や飾りの付け方、アレンジなどバラエティーに富んだ色とりどりのものがたくさん出来上がり、最後はそれぞれに紐を通して完成させました。とても綺麗に出来上がったので、「お守り」としてではなく「ペンダント」として使いたいとおっしゃるご利用者さまもおられ、出来栄えの良さがうかがえるとても素敵なレクリエーションとなりました。立冬、冬が始まります。デイサービス八重桜デイサービス八重桜本店本店コロナ禍が収まりつつあるとはいえ、風邪の季節はこれから始まりますのでご自愛を。少子高齢化の進む日本において高齢者の方の自立した生活が不可欠になって来ています。加齢に伴う身体機能や認知機能の低下においては、関節の動きを滑らかにする訓練や基本的動作や日常的な動作訓練のほか、ゲームや体操およびお手玉や折り紙、編み物、塗り絵、習字など高齢者の方が好むものを取り入れた作業活動を行います。これが作業療法です。それにより、動作能力の維持改善だけではなく、高齢者の方が他者とコミュニケーションをとり、ストレスを発散することを促します。作業療法により目指す能力の維持・改善とは?基本的な動作能力(関節の動き・筋力・感覚・状況確認・感情表現など)?応用的な動作能力(食事・排せつ・着替え・入浴・家事など)?社会的な適応能力(問題解決能力・対人関係能力・学習能力など)運動機能を回復させるスペシャリストが理学療法ならば、作業療法士は患者さんの生きがいを支えるスペシャリストです。私たちの施設では、積極的に作業療法士を採用して、認知症の予防、重度化防止に取り組んでいきたいと考えています。超高齢者社会と作業療法西勝康英語のブルーム(bloom)は開花期・花盛り・元気・健康真っ盛り・顔の健康色という意味です。桜重八Bloom Letter 2021年11月120号