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概要

BloomLetter120

【秋の運動会】今年も恒例の運動会が開かれました。紅白のチームに別れて、両チーム代表による力強い選手宣誓で幕が開きました。風船リレー、玉入れ、パン食い競争、借り物競争へと種目が続き、スタッフの応援の声が響く中、皆さまも童心に帰り真剣な表情や笑いを交えての奮闘でした。一番の人気種目のパン食い競争では、吊るしたパンをくわえるのに四苦八苦している間に、相手の方が素早くくわえて、あっという間にゴールインしてしまう場面もあり、笑いや拍手で盛り上がりました。また、最後の種目、スタッフによる綱引きでは、スタッフ一人一人が力一杯引っ張る姿に、皆さまハラハラしながら声援や拍手を送っておられました。屋内の盛上りとは対照的に、ガラス越しに見える中庭の陽射しが秋の静けさを印象づけ、それに相応しい「里の秋」を皆さまで合唱して締めくくりました。【ボール通り抜け】まず、テーブルの上に、プラスチック容器を積んだ柱を少し間隔を開けて横一線に並べ立てます。二メートルほど離れた所からボールを転がして隙間を通り抜けさせるという、一見単純なゲームです。しかし転がす力が強すぎても弱すぎても上手く行きません。また、真っ直ぐ転がせても、隙間を通らずに積み重ねた容器にあたると、崩れてしまいます。傍でご覧になっているご利用者さまたちやスタッフのアドバイスを受けてようやく通り抜けが成功。しかし、中には軽い気持ちで転がして、スイスイ決めている方もおられました。余裕を持った気持ちで、過不足ない適度な力量やスピードで転がす妙技は、狭い道を車で快走するかの様に軽やかで、皆さまも驚きの拍手でした。何事も、力まず、焦らず、適切な動作、すなわち「心技体」の一致が肝心ですね。デイサービス八重桜デイサービス八重桜平城平城【運動会】西奈良館がオープンして一年が過ぎ、イベントも二周目に突入しました。運動会は今年も元気に開催されました。玉入れは白熱の展開で、なんと一個差の戦いに。負けたチームは天を仰いで悔しがりました。輪っか送りでは、輪っかを持って帰ろうとする方もおり、笑いが起こる楽しい競技に。このような息抜きの競技もありですね。その後は職員の本気の綱引きと大縄飛び。後日筋肉痛が心配されるぐらいの激しさに息切れが止まりませんでした。最後は食いしん坊競争で、プチシューを早食いして次の人とタッチするリレー形式。職員は大きなパンやプリンに大苦戦。どの競技も笑いが絶えず、かなり盛り上がりました。次の日からは皆さまに「足は痛くない?」と心配される西奈良職員でした。【のこった!のこった!とんとん相撲】本日のレクリエーションは「とんとん相撲」です。小さい頃、折り紙でお相撲さんを作って兄弟、友達と勝負した事ありませんか?土俵の上に、画用紙で作ったお相撲さんを向かい合わせ、職員の「はっけよーいのこった!」と元気な声でスタート!相手に向かって勢いよく指を使って土俵を叩いてお相撲さんを動かしますが、これが思ったように前に進まず、後ろに後退したり、横に向いたりと気分屋なお相撲さん達で職員もご利用者さまも大笑い。勝敗がつくまで何度も仕切り直しをしました。今後も改良の余地がありそうですね。最後は職員も、先輩・後輩分け隔てなく、尻相撲勝負と手押し相撲を披露しました。正々堂々の一本勝負。ご利用者さまからの「頑張って~」と熱い声援と笑いで楽しい時間でした。デイサービス八重桜デイサービス八重桜西奈良西奈良