ブックタイトルBloomLetter120

ページ
4/4

このページは BloomLetter120 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

BloomLetter120

日曜日の午後のひと時、カフェに響くクラシックの名曲。月に一度「日曜日のクラシック」と題し、音楽鑑賞会を開催しております。この音楽会は、単に聴くだけにとどまることなく、西洋音楽史の流れに沿った名曲を通じて、当時の時代背景に思いを馳せ、作曲家たちが楽譜に込めた心情を参加者の皆さまで共有しています。先般、ポーランドで開催された『第十八回ショパン国際ピアノコンクール』において、反田恭平氏と小林愛実氏のお二人が、第二位と第四位に輝きました。当コンクールは、ロシアの『チャイコフスキー国際コンクール』、ベルギーの『エリザベート王妃国際音楽コンクール』とともに「世界三大音楽コンクール」と称される最高峰の舞台です。反田氏(第二位)の受賞は、一九七〇年の内田光子さん以来五十一年ぶりの快挙となりました。その祝意をもって、この日、先ずは、ショパンの作品から実際に反田氏が三次予選で演奏した「英雄ポロネーズ」を含む二曲を鑑賞し、続いて古典派音楽の代表であるモーツァルトの壮麗な音色に心を傾けました。美しい旋律は、心身をリラックスさせる効果があります。午後のひと時、ご一緒にいかがですか。社員投稿欄志を高く長谷翼僕が八重桜に勤め始めてから、早いもので今年で五年目になります。今、思い返すと就職に悩んでいたときに母から「人様のお世話をさせてもらう仕事についたら?」と言われ、病弱な母に安心してもらうためにも介護職に就くことに決め、ある方のご紹介でこの八重桜にご縁をいただきました。介護職は全く初めてのことで右も左もわからない僕でしたが、今年の八月から「副主任」という重職をいただきました。副主任は僕にとっては志すところの第一歩でもあります。しかし、ご利用者さまと過ごさせていただいていると色々と自分の足りないところや至らなさなど、ご指導いただくことばかりです。まだまだ未熟な僕ですが副主任として心掛けていることがあります。それはご利用者さまへのサービスです。常に僕の身内だったらどうして欲しいのか?求めておられることは何か?を自問自答しながら一人ひとりに寄り添う心を忘れず、今まで以上の質の高いサービスを提供することです。また、職員同士のチームワークを高め、ご利用者さまが安心してご家庭で過ごされているような温もりを感じていただく為にも、明るく働きやすい雰囲気づくりに努めています。毎日、元気なご利用者さまの笑顔を見ていると幸せな気持ちになります。この八重桜に勤めさせていただいている事に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも日々向上し最高のサービスを提供し、ご利用者さまの笑顔が溢れる、人に尽くす・社会に尽くすことのできる施設長になることを目標に精進して行きます。八重桜介護スタッフ一同頑張っていきますので、今後とも宜しくお願い致します。八重の家通信18音楽鑑賞会西裕聖子(敬称を略します)馳せ走る食の匠具沢山の汁もの最近のテレビによると、野菜たっぷりの具沢山のベジタブルスープが女性を中心に人気があるそうです。具沢山の汁といえば日本食でもけんちん汁、かす汁、豚汁、さつま汁、船場汁、のっぺい汁等と多種多様の伝統的な汁物料理があります。各々の汁の具材を通常よりも多く入れることで、おかずの一品にもなります。高齢者にとっても不足しがちな緑黄色野菜や繊維質の多い根葉類も一度に摂り易く、味噌仕立てにすれば味噌汁とのおかずの一石二鳥ですよ。具沢山みそ汁はおすすめです。大根、人参、ゴボウ、南瓜、サツマ芋、キャベツ、蓮根、キノコ類、ブロッコリー、茄子などを混合したパックを作ったら売れるかもね。俳句教室発表句刈後の田んぼに集うスズメたち深井ちゑ子稲刈りが終わった田んぼに、落ちたお米を求めてスズメたちが集まっています。秋のひとこまを感じます肌寒くおでんが恋しい秋の夜政後三美子秋の夜長に寒さを感じ始めました。暖かいおでんが恋しい季節になりました秋晴れに毎日咲きし秋桜と大山満子秋の美しい景色が浮かびます病院の窓から遠い山紅葉河野アサいつか間近で紅葉を見たいですね秋深く我が家恋しいいつの日か島村道子小さい頃に家で過ごされてた頃の想い出が思い出されますね赤とんぼ夕陽に映えて去りにけり大城聖三秋の夕日は澄み切った青空に本当にきれいですねのひとりごと西勝康発行元株式会社八重桜〒630-8113奈良市法蓮町410番地の2