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概要

BloomLetter84

【うっとり日本舞踊】十月一日「朱花会」の皆様に来ていただいて、素敵な日本舞踊を見せて頂きました。利用者様の年代を考えた踊り・選曲をして頂き、「きよしのズンドコ節」では全員から掛け声が上がり、また定番の「炭坑節」では利用者様が一緒に輪になって踊るなどして、非常に楽しい時間を過ごされました。【可愛いドッグセラピー】十月八日セラピーとは、薬や手術に頼らない療法のことを言います。今回は“ドッグセラピー”ということで、可愛いワンちゃん三匹に来ていただきました。きちんと訓練されているので吠えることはありません。最初は恐る恐るだった利用者様も次第に声をかけたり、頭を触れたりして、いつもとは違う時間を持てたようで楽しまれていました。【初めての運動会】十月十日デイサービス八重桜平城では、初めての大運動会が開催されました。利用者様とスタッフが紅組と白組に分かれて、それぞれの競技で競い合いました。大きな声援の中、風船運びやパン喰い競争に息を合わせて取り組みました。結果は紅組の勝ちで、万歳三唱で祝いました。体幹運動にもつながる運動会、来年からも安全に気を付けて楽しく開催したいと思います。現在、奈良市内にはサービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームは七十一ヵ所(約三、六〇〇床)あります。入居率は九〇%くらいだと推計できます。料金のやや高めのところに空き室があるようです。決して余剰であるということではなく、利用しやすい料金のところが不足しているということでしょう。特別養護老人ホームは要介護三以上でないと原則入所は難しく、要介護一・二の方は民間の有料老人ホームを検討することになるでしょう。しかしながら、一般的な老人ホームは自立から要介護五まで受け入れている所が大半で、入居者のレベルが著しく混在しています。そのような施設では運営の安全を確保するためには、建築設備などのハード面、日常生活上の規則などのソフト面において中重度向けの対応基準にならざるを得ず、自由度の高い生活を希望する軽度要介護者の人達に向いた「住まい」とはなりがたいのです。これからは、軽度者と中重度者の各々に特化した対応が出来るように考える必要があると感じます。八重桜では、従来より中重度の方に特化した老人ホームの運営をさせて頂いてますが、ファミリーモア八重桜平城館の二期事業として、軽度要介護、要支援の方々に向いたサービス付き高齢者向け住宅を計画しています。ここに入居される方は将来もし重度化することがあっても、既に運営中の中重度対応型の館でケアを受けることが出来ますので安心して住まい続けることが出来るでしょう。西勝康デイサービス八重桜平城軽度者向け有料老人ホーム今月の名言格言本田宗一郎社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない。