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社員投稿欄「介護職の仕事について九年目で思うこと…」八重桜本店坂口貴幸僕は介護がしたくて介護職に就こうと熱い思いがあって就いた訳ではありませんでした。今から思えば年も若かったのもありますし世間知らずでした。介護職では八重桜本店での勤務が初めてで、それ以前は焼き鳥屋で働いていました。サービス業だったのでお客様対応は自信がありましたが、デイサービスのご利用者様となると認知症の方をはじめ、介護が必要な方々なので思っていたよりも大変に感じました。更衣介助、排泄介助といったことをすることが初めてで、ヘルパー2級の資格を八重桜で仕事をしながら取得しました。僕が八重桜本店で働き始めた頃は、取締役綾部本部長が本店施設長をされていた頃でした。現場に携わられることが多く、僕も厳しくご指導いただきました。厳しくて涙を流したこともあります。綾部本部長は忘れておられるみたいですが…。でも、今の僕があるのは本部長のお陰であると心から感謝しています。というのも僕はこの八重桜を二度離れています。八重桜以外の介護施設を経験したく離れましたが、一回目で八重桜に戻りたいと思い戻らせていただいたのに二回目がありました。結局、二回目も八重桜が忘れられず気付けば綾部本部長に連絡を取りたいという気持ちでいっぱいで、綾部本部長に会えそうな所を考えて行動をしていました。ある日、偶然を装って再会が出来て意思を伝えさせていただきました。生まれ変わった今の僕と当時の僕と違う所は、結婚し念願の子どもを持つことが出来、責任を感じる男に成長したことです。それと自分の母がパーキンソン症候群と診断されたと、先月に連絡があり知りました。自身の世帯があり一緒に暮らしていない母の世話を他人様にしていただかないといけなくなり、僕は母のことを思いながら母にしてあげられない介護を八重桜のご利用者様にさせていただこうと思います。さて、介護職をこの八重桜本店でさせていただき、介護職に熱い思いがあり就いたわけではなかった僕が二度離れましたが勤務年数トータル八年となりました。この先、株式会社八重桜から離れること無く、大きな夢として綾部本部長の右腕になるという思いを抱いて頑張りたいと思っておりますので、まだまだ未熟者ではございますが、見守っていただきたいと思います。俳句教室発表句(敬称を略します)長谷川美紀(俳句教室担当)大根のナスにはえるゆずの皮豊田レイ子綺麗ですよね!!食べたくなりましたごちそうは何にも勝る冬の鍋塩谷美代子寒い季節の鍋は格別ですね!食べ過ぎないようにね想い出は幼き頃のさんがにち吉田紗恵子新年の思いでは、やはりお年玉ですねうとうととコタツの中で出られない藤原加代子足元がポカポカになれば気持ちが良くて自然にうとうとですねクリスマス今年は孫に何あげよ野崎絹子お孫さんにあげるプレゼント選びもまた楽しみですねゆず風呂で心身ともにリラックス田中鶴太郎何時になっても柚子風呂は、お肌がスベスベになってとても気持ちが良いですね大晦日ダンナ活躍大掃除西岡裕大掃除といえば男性の出番ですね!!頑張ってくださいね除夜の鐘ついて鳴らせよ年の瀬に明星朋子十二月に入るとあっという間に年越しですね。素敵な鐘の音連想されます餅つきや今年も美味しく雪持ちを丸谷正子ふんわり真っ白なお餅が頭に浮かびますね職員とその家族が参加する今年の八重桜忘年会を、ファミリーモア八重桜平城館で開催いたしました。平城館は、八重桜の一番新しい建物なのでほかの施設職員も明るく広い建物に興味津々でした。玄関を入ってまず目に入るのは食堂越しに見える庭園の鮮やかなイルミネーションです。職員の子どもたちも大変喜んでいました。沢山の料理が並ぶなか、和やかに会は始まり最初こそ静かだった会場も次第に話が進みあちこちで和やかな声が広がっていきました。子どもも参加したゲームでも大盛り上がり、職員同士の絆もいっそう強まった忘年会となりました。最後に来年もこのチームワークをもって利用者様のために更に頑張ろうと誓い合いました。とても楽しい意義のある時間を過ごせてよかったです。社員忘年会十二月十一日発行元株式会社八重桜〒630-8113奈良市法蓮町410番地の2